脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎(頭皮)の原因を詳細解説!悩んでいるのなら原因からしっかり理解しよう

脂漏性皮膚炎 原因

ボロボロとしたフケのように皮膚が剥がれ落ちたり炎症が起こる脂漏性皮膚炎。

別名脂漏性湿疹と呼ばれます。

大量のフケが出たりするのでフケ症とも。

原因はカビ

カビと聞くとギョッとしてしまいますが、人間誰もが持っている菌(常在菌)なんです。

 

 

赤ちゃんと成人(大人)では原因が違う

 

脂漏性湿疹を発症しやすいのは、赤ちゃんと成人。

赤ちゃん(新生児から生後3ヵ月くらい)と成人ではできる原因が違います。

 

赤ちゃん脂漏性皮膚炎画像

産まれたばかりの赤ちゃんは、皮脂の分泌が盛んなんですよね。

その皮脂がまだ未発達な毛穴につまってしまう。

頭皮がペリペリとめくれてきて衝撃的。

成長するにしたがってだんだんと皮脂の分泌も落ち着いてくるので、だいたい生後3ヵ月くらいで脂漏性湿疹は治ってきます。

まだ自分で顔をかきむしったりすることも少ないので、治りも早いです。

脂漏性皮膚炎がひどいときはかわいそうですが、そんなに気にする必要はありません。

 

しかし大変なのが成人(大人)で脂漏性皮膚炎を発症した場合。

先ほどの赤ちゃんとは原因が違い、慢性化する人が多いんです。

 

 

成人の脂漏性皮膚炎の原因はマラセチア菌(カビ)

 

脂漏性皮膚炎の原因でわかっているのはこの流れ。

①皮脂分泌に異常が起こり、皮脂が増える

②マラセチア菌(真菌)の増殖

③マラセチア菌が作る遊離脂肪酸が肌を刺激する

④脂漏性皮膚炎発症

※真菌とはカビの仲間の総称

 

人間の皮膚にはいろいろな菌が常にいます。

常在菌と呼ばれます。

脂漏性皮膚炎の原因と指摘されているカビの一種マラセチア菌も。

皮膚が正常で健康な状態だと何も問題はありません。

それは皮膚が適度に皮脂が出て皮膚にバリアを作っており、病原菌の侵入を防いだりしてくれむしろよい関係を築いています。

しかし、ストレスや体調不良などの原因で皮膚のバランスが崩れ、皮脂が大量に出てしまうことがあります。

マラセチア菌は、皮脂が大好き。

皮脂を栄養源としているので、皮脂が増えるとマラセチア菌も増えてしまいますm(__)m

このマラセチア菌自体の増殖と、マラセチア菌が作り出す遊離脂肪酸が起こす刺激が大きな原因の一因ということがわかっています。

(すべての原因はまだ解明されていないのが実情)

 

皮脂の分泌を促進するのが男性ホルモンなので、男性の脂漏性皮膚炎の人が多いと言われています。

年代は皮脂が多く分泌される思春期から30代の層が多い。

ただ、女性もホルモンバランスが崩れたりなど発症する人もいるので男性だけの病気ではありません。

 

脂漏性湿疹を治療するには、マラセチア菌(カビ)を治すための抗真菌剤を使う必要があります。

 

脂漏性皮膚炎ニラゾール

もし、抗真菌剤を使い続けていても脂漏性皮膚炎の症状がよくならなければ、脂漏性皮膚炎ではない可能性も。

ここで1つ注意。

1つの抗真菌剤だけだと合わない人が2%の確率でいます。

薬があわないと治りが遅く、薬の効果が感じられなかったりもしくは症状が悪化してしまうことも。

なので、治らない場合もすぐに脂漏性皮膚炎ではないと自己判断しないこと。

別の抗真菌剤を使うと改善することもありますよ。

【参考】脂漏性皮膚炎がニゾラールで悪化する4つの理由

 

 

脂漏性皮膚炎を悪化させる原因

 

大人の脂漏性皮膚炎の原因はマラセチア菌というカビです。

これに更に条件が重なると脂漏性皮膚炎が悪化します。

 

ストレス

 

ストレスがたまると人間弱っている部分に出てきます。

脂漏性皮膚炎では皮膚が弱っているので、すぐに肌に出て余計脂漏性皮膚炎の症状がひどくなります。

 

 

不規則な生活

脂漏性皮膚炎 原因

朝起きる時間や夜寝る時間、食事をする時間などが毎日バラバラ。

生活リズムができていない人。

 

 

睡眠不足

 

睡眠不足だと、一気に肌の状態が悪化します。

毎日忙しいなか、なかなかまとまった睡眠時間は確保できないですよね。

 

 

食生活でビタミンBが不足

 

ビタミンB2とB6が不足している場合。

ビタミンBは皮膚の代謝を改善して脂漏性皮膚炎のダメージの回復を早める働きがあります。

不足すると悪化する要因にも。

ビタミンB群は、レバー・しじみ・牛乳・卵・ほうれん草・トマト・キャベツ・しいたけ・うなぎ・納豆など。

 

 

刺激物が好き

 

唐辛子やキムチなどの刺激物が好きな人。

 

 

洗髪ですすぎ残しや洗いすぎ

 

シャンプーをしっかりすすげておらず、シャンプー剤が頭皮に残っている場合、残っていれば刺激になります。

逆にきれいにしようと洗いすぎて皮脂を取りすぎてしまっている場合などがあります。

皮脂を取りすぎると乾燥して肌バリアが余計に崩れますし、いい菌まで一緒に流してしまうことにも。

 

 

お風呂やシャワーの温度が高い

 

熱いお風呂って気持ちいいですよね。

でも、温度が高いと皮脂を取りすぎてしまいます。

温度はあったかいよりもぬるいと感じる温度にしましょう。

35℃前後がおすすめ。

 

 

薬の間違った使用方法

 

塗りすぎや、薬の副作用を恐れての使わなすぎは、余計症状を悪化させる原因になります。

よく肌荒れに使われるステロイドは皮膚の炎症を抑えてくれますが、真菌を治してくれる働きはありません。

逆にもともと人間が持っている皮膚の免疫も抑え込んでしまうので、真菌が広がり症状がひどくなります。

自己判断でステロイドを使用するのもNG。

(医師の指導のもとであれば、使用しても問題はありません)

 

 

紫外線を浴びる

夏の紫外線

年々紫外線が強くなっているというニュースが流れています。

紫外線は肌にダメージを与えてしまう。

【参考】紫外線でフケ症が悪化する理由と対応策

 

 

汗をかく

 

特に夏は汗をかきやすいですよね。

汗がつくとかゆい。

ついつい搔いてしまったりします。

脂漏性皮膚炎は汗をかくと悪化します。

 

 

合わないシャンプーを使っている

 

脂漏性皮膚炎の人にとって、一番有効だと思われるのが抗真菌剤が配合されたシャンプー。

皮膚科で処方された真菌剤をお気に入りのシャンプーに混ぜて使用する人もいますが、お気に入りのそのシャンプーには刺激になるような成分は入っていませんか?

脂漏性皮膚炎に対応した抗真菌剤が配合された、脂漏性皮膚炎向けのシャンプーを使うことがよくなるためのポイント。

【参考】脂漏性皮膚炎対策おすすめシャンプーランキング

 

 

脂漏性皮膚炎はカビ以外の原因の可能性はあるの?

 

正直、何とも言えません。

昔は脂漏性皮膚炎は体質だと言われてきました。

それがマラセチア菌が原因の一因であることがわかり、治療の糸口が見えてきたのです。

しかし、まだ完全に原因が解明されたわけではなく、抗真菌剤の使用でも治らない人もいます。

抗真菌剤が効かないということは、カビ以外の原因の可能性もあるのかもしれません。

 

ねこ研究者
すべての原因は解明されていないのです

 

 

脂漏性皮膚炎の原因は全員が同じとは限らない

 

脂漏性皮膚炎の大きな原因の1つにマラセチア菌がありますが、すべての原因はまだ解明されていません。

残念なことに原因がわからないとことも(;´・ω・)

頭皮の脂漏性皮膚炎は抗真菌性のシャンプーを使って、清潔にすることを心がけましょう。

自分にできる限りの対策をして諦めないことが大切ですよ。

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