脂漏性皮膚炎

皮膚科でも治らなかった頭皮の脂漏性皮膚炎の治し方

皮膚科をはしごしてもなかなか治らないしつこい脂漏性皮膚炎。

病院に行って治らないからって諦めるのはまだ早いです。

頭皮が痒くてたまらない、髪の毛がベタつく、フケが多い、臭いが気になる、抜け毛が多くて心配・・・。

頭皮の脂漏性皮膚炎は衛生面や薄毛の問題も加わる分、切実な問題です。

どうにかはやく症状を治したくて、忙しい合間に時間を作り皮膚科に通うのに症状がちっとも変わらない、また別の皮膚科に行っても改善せずに絶望。

でも、安心してください。

100%ではありませんが、皮膚科で治らなかった脂漏性皮膚炎を治す方法があります。

皮膚科で治療効果がなかった方は、一度ダメ元で試してみてほしいです。

 

皮膚科でも治らなかった頭皮の脂漏性皮膚炎の3つの治し方

基本的に脂漏性皮膚炎を治すには皮膚科と同じです。

なぜなら、一番大事なことは皮脂の異常分泌を減らすことだからです。

皮膚科の治療も、皮膚科以外の治療もすべて皮脂の異常分泌を減らすことにかかっているといっても過言ではありません。

皮脂の異常分泌を減らす→皮脂をエサにしているマラセチア菌が減る→頭皮の炎症が治まる→かゆみフケにおいがすっきり。

だから脂漏性皮膚炎の皮脂の大量分泌を治すための方法を紹介します。

脂漏性皮膚炎を治す方法

①炎症を鎮める

②頭皮への刺激を減らす

③増えすぎたマラセチア菌を減らす

④日常生活を見直して体質を改善する

①炎症を鎮める

頭皮がひどく痒かったり、ピリピリと痛んだりする場合、炎症が起きています。まずは対症療法として、この炎症を抑えるのが先決です。炎症を放っておくと、痒みや湿疹がどんどんひどくなり、それを掻くことで、さらなる炎症へとつながる・・・という悪循環に陥ってしまうからです。

 

 

②頭皮への刺激を減らす

薬で炎症が引かないという人は、今使っているシャンプーや整髪料をいったん中止し、抗炎症剤を含む薬用シャンプーをためしてみましょう。

炎症を起こしている最中は、紫外線や汗など、些細なことでも刺激となって、症状が悪化してしまいます。髪や頭皮に余計なものはつけない、直射日光に晒さない、長時間帽子を被るなど蒸れる状況を作らない、掻きむしらない、髪を梳くときブラシの先端が頭皮に当たらないように注意する、シャンプーのときは優しく洗うなど、極力頭皮に刺激を与えないように、普段から注意してください。

 

③増えすぎたマラセチア菌を減らす

炎症がある程度(完璧でなくとも)鎮まってきたら、増えすぎたマラセチア菌を減らすことを目指しましょう。

主な方法として、抗真菌剤を処方してもらうか、抗菌作用のある薬用シャンプーを使います。ここで注意したいのは、気になるからといって執拗に洗わないことです。マラセチア菌は本来、表皮常在菌として頭皮の環境を整える役割を果たしています。そのため、殺菌しすぎるのは逆効果です。脂漏性皮膚炎がなかなか治らない人で、朝も晩も抗菌シャンプーでゴシゴシ洗っているという場合は、菌の殺しすぎが原因かもしれません。

髪を洗った後によく乾かすこと、髪が長い人は短く切ることも、菌を増やさない方法の一つです。

 

④日常生活を見直して体質を改善する

脂漏性皮膚炎の治療で最も大切なのが、体質の改善です。皮脂が出やすい体質が変わらなければ、酸化した皮脂ですぐに炎症が起こりますし、マラセチア菌も、ちょっとした油断をついて再び増殖を始めます。また、免疫が下がっていることも問題です。通常、免疫システムがきちんと整っていれば、簡単に炎症が起こることは少ないのです。対症療法だけでなく、身体の中から改善していかないと、脂漏性皮膚炎を完全に治すことはできません。

・食生活

皮脂のコントロールには、ビタミンBとCが有効です。これらを多く含む、緑黄色野菜、レバー、大豆、豚肉、魚、柑橘類などを、積極的に摂取しましょう。

反対に、油物や、精白されたもの(小麦粉やグラニュー糖など)は、皮脂の分泌を促します。揚げ物やインスタント食品、お菓子の食べすぎは、脂漏性皮膚炎の悪化につながります。

・嗜好品

アルコールやタバコも、皮脂の分泌を促進することにつながります。特にアルコールは、ついつい飲むときに油っこいものを一緒に食べてしまうので、二重の意味で良くありません。

・睡眠時間

人間は、眠っているあいだに古い肌から新しい肌へと生まれ変わります。頭皮も肌です。健康に保つためにも、しっかり睡眠時間をとって、頭皮のターンオーバーを促しましょう。

 

皮膚科で脂漏性皮膚炎が治らなかった3つの理由

皮膚科医 脂漏性皮膚炎

皮膚科に一生懸命通っていても脂漏性皮膚炎がちっともよくならない場合に、考えられる理由です。

皮膚科で治らない理由

①誤診

②薬が合わなかった

③体質

①誤診

脂漏性皮膚炎の多くは、マラセチア菌の増殖によるものです。それを確かめるには、わざわざ頭皮からサンプルを採取して、顕微鏡で菌を同定する必要があります。しかし実際には、わざわざ顕微鏡で調べるようなことはせず、患部を見ただけで脂漏性皮膚炎だと診断している皮膚科が多いようです。症状からそう診断したものの、実際にはアトピー性皮膚炎やアレルギー反応だったということも、よくあることのようです。

 

②薬があわなかった

ステロイド剤は、効果は高く即効性も期待できるものの、副作用も強い薬です。頭皮というデリケートな部分に使うため、副作用を恐れて効果の弱いものを使う場合がありますが、当然、効果が弱すぎると痒みは治まりません。反対に、よく効くからといって強い薬を使い続けるのも良くありません。人によって、薬の効き方は千差万別です。薬そのものが合わなかったというよりも、自分に合った薬の強さや量を見つけることができなかったのが、症状が改善しなかった要因の一つでしょう。

 

③体質のため

先述したとおり、いくら薬を使っても頭皮に気を遣っても、皮脂が出やすい体質であれば、それだけ症状の改善は遅れます。さらに、治ったと思っても再発することが多くなります。

皮膚科にはきちんと通っていたけれど、生活習慣はめちゃくちゃ、ということはありませんでしたか?脂漏性皮膚炎は、いわば生活習慣病のようなものです。皮膚科の力だけでは解決しません。

脂漏性皮膚炎の治療には、薬だけでなく体質改善もかなり大事です。

 

脂漏性皮膚炎を自分で治すときの注意点

薬を自己判断で使わないこと。

多くの場合、皮膚科で処方してもらえるステロイド剤や抗ヒスタミン剤によって、いったん赤みや炎症は治まります。ただ薬に関しては皮膚科処方でも治らかなったのなら、自己判断は危険です。

皮膚科をはしごして診断してもらっている場合は特にそうです。

医師の判断としてはあっているのに、薬があわない体質というケースもあるからです。

「薬でいったん痒みはひくけども、またすぐにぶり返すから嫌になる」という人は、完全に炎症を治すことを目指す必要はありません。まずは「痒い→掻く→さらなる炎症を引き起こす」というサイクルを断つことを目標としましょう。

ステロイド剤などの薬の利用も必要なことなので、自己判断で行うのではなく、やはり皮膚科医の指示に従うことをお勧めします

薬は医師の指示に従い、生活管理は自分でしっかりと。二人三脚でコツコツ取り組んでいくのが、脂漏性皮膚炎を治す一番の近道です。

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