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しらくも(頭部白癬)の症状・原因・治療方法/フケと脱毛の悩みから

しらくも(頭部白癬)は一言でいえば、頭皮の毛穴や髪の毛に水虫と同じ菌が感染した状態。

白癬菌という真菌(カビ)によって生ずる感染症です。

大量の細かいフケや頭皮の円形脱毛に悩まされます。

しらくもの症状・原因・治療方法・誤診されやすい似ている症状を説明していきますね。

 

 

しらくも(頭部白癬)の症状

 

円形脱毛症やフケ症(脂漏性皮膚炎)と症状が似ているので、間違われることも多いんです。

性別によって発生率は変わらないようです。

比較的子供に多い症状です。

 

 

フケ

 

一番の特徴はフケ。

正確にはフケみたいな細かい鱗屑。

周りからの目が気になり、暗い色の服が着られなくなります。

かゆみなどの自覚症状はないです。

きれい好きで清潔にしていても感染してしまったら関係なく、フケが出ます。

強い菌なので、しっかりと菌をやっつけないと症状は出たままです。

 

 

脱毛

 

しらくもは症状が悪化したら、円形脱毛症のように楕円形に毛が抜けてしまう場合もあります。

毛は折れやすく抜けやすくなっています。

毛の根本で毛が切れると、残った毛が黒く点状に見えることも。

円形脱毛症との見分け方は、フケのような細かい皮膚のくずが出ているかどうか。

また、しらくもの場合は円形脱毛症のように完全に抜けてつるつるではありません。

 

 

赤く膨れ上がる

 

脂漏性皮膚炎などの症状と間違えて、ステロイド剤を塗ったりした場合に毛穴から深い場所に白癬菌が侵入してケルズス禿瘡(とくそう)になります。

赤くこぶのように膨れ上がり、膿が出ます。

 

 

季節によって症状が和らぐ

 

秋冬と乾燥する季節になると症状が和らいだりおさまってきたりするのですが、症状がおさまっていても菌がいなくなったわけではないのでしっかりと治療することが大切です。

春夏の高温多湿になると菌が活発になり、症状がひどく出てきます。

 

 

しらくもと間違えやすい症状

 

脂漏性皮膚炎

 

しらくもと脂漏性皮膚炎は、両方とも真菌(カビ)が原因です。

(脂漏性皮膚炎は完全には原因が分かっておらず、真菌が原因の1つであると最近わかってきました)

脂漏性皮膚炎も、しらくもと同じように大量のフケが出ます。

しらくもと脂漏性皮膚炎の見分け方は、フケの大きさや湿り方です。

しらくもは乾燥していて細かいフケがぽろぽろでますが、脂漏性皮膚炎の場合はフケがべったりしていて大きいのが特徴。

またしらくもはかゆみがほとんどありませんが、脂漏性皮膚炎はかゆみを伴って皮膚がぐじゅぐじゅすることが多いです。

ただ診断は本当に難しく、しらくもと脂漏性皮膚炎の症状が軽いときは、皮膚科医でも見た目だけではどちらなのか判断ができません。

同じように丸い紅斑を伴っている見た目なので、皮膚片(フケ)をピンセットで採って顕微鏡で菌がいるかどうかを確認してから診断を出します。

顕微鏡で拡大したら一発でわかるので、皮膚科に行けばしらくもなのか脂漏性皮膚炎なのかはすぐに診断してもらえます。

 

 

円形脱毛症

 

円形脱毛症としらくもの違いですが、両方とも円形に脱毛症状がみられます。

しらくもは円形の紅斑ができるんです。

紅斑はもちろん皮膚がダメージを受けているので赤くなっています。

だから、その皮膚が弱っているところは毛根を支える土壌が弱っているので毛が抜けやすいんですよね。

円形脱毛症としらくもの決定的な違いは、その原因です。

円形脱毛症はストレスなどが原因と言われますが、しらくもは真菌(カビ)の付着が原因。

症状としては円形脱毛症はきれいに髪の毛が抜けてしまうのに対し、しらくもは途中で髪の毛が切れてしまったり抜けてしまったりするので短くなった髪の毛が黒い点に見えて完全な脱毛状態ではないことです。

 

 

フケ症

 

細かく白い米ぬかのようなフケが大量に剥がれ落ちてくる皮膚疾患です。

症状が軽いうちは頭をかくとパラパラと落ちてくる程度。

症状がひどくなってくると、枕元は真っ白、部屋中がフケだらけになります。

かゆみがある場合もあって、かいてしまうと余計に悪化し皮膚を傷め、髪の毛が抜けてしまうこともあります。

原因は男性ホルモンの一種であるアンドロゲンや皮膚の常在菌が関係していると考えられています。

 

 

しらくも(頭部白癬)の原因

 

カビの1種の白癬菌が原因です。

足の水虫と一緒の菌です。

頭につくと「しらくも」という病名になります。

白癬菌が髪の毛で繁殖して発症します。

 

 

しらくもの診断方法

 

普通ではないフケに困ったら、まずは原因を特定して本当にしらくもかどうかはっきりさせたほうがいいです。

なぜなら、原因が違っていたら有効な治療方法も異なるからです。

間違った自己流の治療方法を適当に実践すると、症状の悪化を招きかねません。

「たぶん〇〇だろう」

「皮膚科に行く時間がないし適当にドラッグストアで薬を買って塗っておこう」

こういうのは絶対にNG。

 

もし、しらくもかな?と疑問に思ったら、皮膚科で診断してもらいましょう。

しらくもになっていると思われる部位をメスやハサミでとって、顕微鏡で観察して診断します。

わたしのときはピンセットで皮膚の欠片をこすって浮いたところをつまんで採っていました。

全然痛くなかったです。

顕微鏡で観察してしらくもの原因菌である白癬菌がみつかれば確定です。

その場で、すぐにわかりますよ。

 

 

しらくも(頭部白癬)はうつる

 

白癬は水虫と同じ菌なので、他の人にも感染します。

プールなどでも感染例あり。

動物から・人同士でも感染する可能性があります。

もし家族がしらくもになったら、バスタオルをわけたり同じクシを使いまわしたりしないように注意が必要です。

帽子の貸し借りも厳禁。

接触をさけましょう。

自分でしらくもになっている患部を触った後、きちんと石鹸で手を洗ってべたべたとあちらこちらを触らないようにしましょう。

菌をばらまくことになりますよ。

 

ただ、洗濯物は一緒に洗濯機でまわしても大丈夫。

洗濯しているうちに白癬菌を含んだフケ(角質)は洗い流されます。

洗濯機の中で白癬菌がうつる心配はありません。

 

 

しらくもの治療方法

 

治療は根気が必要です。

症状がおさまっても自己判断で中止しないこと。

殺菌するまでには時間がかかります。

1ヵ月はしっかりと治療に取り組む必要があります。

 

 

塗り薬を塗る

 

しらくもの原因である白癬菌は症状が出ている範囲より広く寄生していることが多いので、塗り薬は患部より広めに塗りましょう。

薬を塗るタイミングは、お風呂上りがおすすめ。

皮膚がやわらかくなっているし、一番清潔な状態だから、薬も浸透しやすくなっており効果的です。

更なる他の部位や家族への感染を防ぐために、塗り薬を塗った後にはしっかりと手を洗っておきましょう。

治療は根気よく。

少しでも白癬菌が残っていたらそこから増えてしまい、完治しません。

完全に治るまで毎日きちんと薬を塗りましょう。

自己判断で途中でやめてしまうとまだ菌が残っていてぶり返す原因にもなります。

 

まれに、処方された薬でかぶれてしまいひどくなることがあります。

その場合は早めに皮膚科医に相談して、別の抗真菌剤に変えてもらったほうがよいです。

 

 

内服薬を飲む

 

皮膚だけの感染だと塗り薬でよくなるのですが、頭皮にできるしらくもだと髪の毛も感染しているので塗り薬だけでは完治は難しいです。

飲み薬の併用が必要になります。

飲み薬を飲むと塗り薬がしらくもの患部の範囲にきちんと塗れておらず漏れがあったとしても、全身に行き渡って効いてくれます。

 

かゆみや水疱などの症状がなくなった後も、医師の指示通り最後まできちんと薬を飲み切ることが大切です。

飲み薬のデメリットとしては副作用が出る可能性もあることです。

 

 

しらくもの患部を清潔にする

 

しらくもの原因である白癬菌はカビの1種。

清潔にしてこれ以上増えることのないように気を付けましょう。

入浴をきちんとして頭皮を清潔に保ちます。

 

 

しらくもの患部をしっかり乾燥する

 

白癬菌はジメジメした環境を好みます。

逆に言えば、乾燥に弱いんです。

お風呂に入って清潔にした後は、しっかりとタオルで水分をふき取ってドライヤーで乾かします。

中途半端に乾かすと水分が残り、白癬菌の繁殖となります。

入浴後やスポーツなどで汗をかいた後も、頭皮をしっかり乾燥させましょう。

 

 

頭皮に優しく、しらくもに効果があるシャンプーを使う

 

何も考えずにシャンプーを使っていたら、界面活性剤などで余計頭皮が刺激を受け、脱毛が進んでしまいます。

なるべく頭皮や髪の毛に刺激がなく、しらくもに有効な抗真菌剤入りのシャンプーを使ってください。

脂漏性皮膚炎のために作られたカダソンというシャンプーが、抗真菌剤入りで刺激が少なくおすすめです。

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しらくもを治療せずに放置するとどうなる?

 

しらくもをそのまま放置しておくとどうなるのかご存知ですか?

 

☑頭以外の部位に白癬菌が感染することがある

☑菌の感染が体内に入り込み、発熱したりリンパ節が腫れたりして重症化することがある

 

しらくもが重症化して、赤く腫れて膿がたくさん出る症状をケルズス禿瘡(とくそう)と言います。

白癬菌が原因なので殺菌しないと治りません。

放置してもなかなか良くならないので、おかしいな、と思ったらはやめに皮膚科へかかりましょう。

まだ軽症のうちに治療を始めたほうが、早くきれいに治る確率が高いです。

 

 

体の部位によって名称が違う

 

白癬菌はケラチンという蛋白を栄養源に生きているカビです。

ケラチンが多く存在する場所であればどこにでも感染してしまいます。

人間の体でケラチンが多いのは皮膚なので、垢がはがれ落ちる皮膚表面はどこに感染してもおかしくないのです。

しかし、粘膜にはケラチンがないので口の中や目に感染することはありません。

白癬菌が感染した部位によって、名称が変わってきます。

その名称を一覧にしました。

感染場所 名称
しらくも
頭(脱毛症) ケルズス禿瘡(とくそう)
顔面白癬
手白癬
爪白癬
お股 インキンタムシ
お股以外の体 ゼニタムシ
水虫
皮膚の奥のほう 深在性白癬

 

 

最後に

 

しらくもの対策方法として、皮膚科で処方された薬を塗ったり飲んだりするのはもちろん、今使っているシャンプーを変更するのも有効な方法です。

(皮膚科ですすめられることも多いです)

もしシャンプーを見直したいのならこちらの記事も参考にしてみてください。

参考 しらくも(頭部白癬)におすすめシャンプー/大量のフケ・脱毛の悩みに効果的

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